ピアノの「ペダルの踏み方が分からない!」というご質問にお答えします!踏み換えるタイミングがずれるとせっかくペダルを踏んでいるのに音が途切れてしまったり、逆に音が混ざって濁ってしまったしますね。
ちょっとしたコツがあるのです。動画も載せますので併せてご覧ください♪
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普通ペダルというと、サスティン・ペダルのことを指します。鍵盤から指を離しても音を保持するペダルのことで、アコースティック・ピアノでは右ペダルのことですね。
電子ピアノなどでは、SASTAINという所につないで使います。ペダルには安価な簡易的なものもありますが、このくらいしっかりしている方が使いやすいですよ。
ペダルを踏む時の足の位置は?
ペダルは右足で踏みます。かかとは床につけておきましょう。
私の場合は、足の親指の付け根の骨の辺りがペダルの角に当たるくらいの所に足を置いています。
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ペダルを踏み換えるタイミングはコード・チェンジで
ピアノのスコア譜では通常ペダルを踏む場所、離す場所、踏み換えるタイミングなどが指定されていますが、コード弾きでは指定はありません。演奏者に委ねられています。
リズムを鮮明に出すためにペダルのON/OFFを利用することもありますが、基本的にはコードが変わる時にペダルを踏み換えます。
ペダルを踏み換える時の手足の動き
音が途切れず、また濁らずにペダルを踏み換えるコツは以下のようになります。
- 指で鍵盤を押す
- 一瞬遅れてペダルを踏む
- ペダルは踏んだまま、指を鍵盤から離して次のコードに移動
- 指が次の音を弾くと同時にペダルを上げ、またすぐに踏む
1〜4の繰り返しです。その時、手と足は逆の動きをすることになります。つまり手が下に動く時、足は上に動くことになります。
では、動画で実際の動きと音をご確認ください。
【注意!】一生懸命弾いていると、いつの間にか肩や脚などに力が入ってガチガチになっていることがあります。上記1〜4の一つ一つの動作が終わるたびに肩に力が入っていないかな?と確認しながら、力を抜きながら練習してくださいね。
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