コードネーム 音楽理論

Gメジャースケールのダイアトニックコードを三和音で覚えよう!

さて、これまでCメジャースケールのダイアトニック・コードをトライアド(三和音)を覚え、さらに他のキー(調)に汎用性を持たせるためにディグリー・ネームを覚えました。

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これから12のメジャースケールのダイアトニック・コード(三和音)をすべて見ていくことになります。地道な作業になりますが、ここは踏ん張ってください。今日はシャープ1個の調、Gメジャースケールをやりましょう。最後に動画でも解説しています。

Gメジャースケールの弾き方

まずはスケールのおさらいです。Gをドと考えてドレミファソラシドでしたね。右手で弾く場合の指番号をアラビア数字(1〜5)で、ディグリーネームをローマ数字(I〜VII)で表しています。

スケールを弾く時は、上がって行く時は指番号3まで来たら1を下からくぐらせ、下りて来る時は、ドシラソファと順に辿って1まで来たら3を上からかぶせるようにします。

▶️12の長調の音階をピアノで弾けるようにする!

Gメジャースケールのダイアトニック・コード(三和音)

では、スケールの各音をルートに取って、一個抜かしにスケールの音を選んで3段重ねのコードを作りましょう。

I, IV, Vがメジャー、IIm, IIIm, VImがマイナー、そしてVIIm(b5)がマイナーフラットファイブのコードですので、音を当てはめてみます。ひと目盛りが半音程です。

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Gメジャースケールのダイアトニック・コードを鍵盤図で確認しよう

IのコードG(ジー)

GのコードはルートがG、3rdがB、5thがDの三音からできています。左手はルートのGの音を弾き、右手はG-B-Dと弾きましょう。

IImのコードAm(エーマイナー)

AmのコードはルートがA、3rdがC、5thがEの三音からできています。左手はルートのAの音を弾き、右手はA-C-Eと弾きましょう。

IIImのコードBm(ビーマイナー)

BmのコードはルートがB、3rdがD、5thがF#の三音からできています。左手はルートのBの音を弾き、右手はB-D-F#と弾きましょう。

IVのコードC(シー)

CのコードはルートがC、3rdがE、5thがGの三音からできています。左手はルートのCの音を弾き、右手はC-E-Gと弾きましょう。

VのコードD(ディー)

DのコードはルートがD、3rdがF#、5thがDの三音からできています。左手はルートのDの音を弾き、右手はD-F#-Aと弾きましょう。

VImのコードEm(イーマイナー)

EmのコードはルートがE、3rdがG、5thがBの三音からできています。左手はルートのEの音を弾き、右手はE-G-Bと弾きましょう。

VIIm(b5)のコードF#m(b5)(エフシャープマイナーフラットファイブ)

F#m(b5)のコードはルートがF#、3rdがA、5thがCの三音からできています。左手はルートのF#の音を弾き、右手はF#-A-Cと弾きましょう。

Gメジャースケールのダイアトニック・コード(三和音、基本形)をマスターしよう!

上の鍵盤図を確認しながら、Gメジャースケールのコードを弾いてみましょう。

  • ジー、エーマイナー、ビーマイナーという具合に、コードネームをブツブツ言いながら、順番にコードを弾いて下さい。
  • もしできるなら、左手で1オクターブ下でルートの音を弾きましょう(つまり、右手でGのコードを弾きながら、左手で1オクターブ下のGの音を弾きます)。
  • F#に注意!

動画で確認したい方はこちらをどうぞ!

ではやってみてくださ〜い!

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