リズムパターン 練習ノート

【初級】一番簡単で使えるピアノコード弾きのリズムはこれ!

コードをいくつか覚えたら、いよいよ曲を弾きたくなりますね。そこで、次に考えるのが「どんなリズムで弾く?」ということです。

その曲に合ったリズムを選ぶことが大切ですが、同じ曲でもリズムパターンの選び方でまったく違った雰囲気になります。色んなリズムパターンを覚えて素敵に味付けしたいですね。

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まず覚えたいリズムパターン

コード弾きを始めて間もない人でもすぐできて、しかも汎用性があるのがこれ!(記事の最後に動画でも解説もしていますよ)

  • 右手「タンタンタンタン」
  • 左手「ターーンターーン」

4拍子の曲で使えるパターンです。

音符で表すと、以下のようになります。

右手は四分音符で、左手は二分音符(四分音符の二倍の長さ)です。

練習のしかた

まずはリズムだけを練習する

最初に膝や机などを使ってリズム練習をしましょう。その際にはメトロノームを使ってリズムがよろけないようにすることが大切です。メトロノームの1拍を右手の1拍とします。

片手ずつやってみてから両手を合わせてみてください。

肩の力を抜いて!

右手と左手で違うリズムを打つのは意外と難しいものですよ。ドラマーの気分で、楽にできるようになるまでやってみてくださいね。

一つのコードでひたすら練習する

リズム打ちができるようになったら、鍵盤上で練習します。まずは一つのコードを選んで弾いてみましょう。先ほどの「C」でやってみましょうか。

簡単なコード進行で練習する

続いて、2つか3つのコードで簡単なコード進行で練習します。

ここでは、Cメジャーの「I-V-I」(C-G-C)をやってみましょう。

この時、できれば左手の音が動く時(CからGへ、あるいはGからCへ)、切らないで弾けるようになってほしいと思います。

CからGへ移動する時、右手は必然的に鍵盤から指が離れます。すると、ついつい左手もつられて離れてしまいがちです。

ここでグッと踏み止まって、右手は鍵盤から指が離れても、左手は離さないでほしいのです。

なぜ、それが大切なのでしょう?

 

それは、右手と左手を分化するためです!

 

コード弾きでは右手と左手を打楽器のように使います。右手はやわらかく弾いて、左手はガツン!と弾く、、、など、別物のように使うことでリズムにノリが出ます。

ですから、初歩の簡単なリズムのうちから右と左で別のことができるようになっておきましょう!

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最後はペダルを入れて

メトロノームに合わせて、コードも移動できるようになったら、ペダルを入れてみましょう!

右手と左手と足

実は既に三つのことを同時にやっています。簡単なリズムですが、実はそこそこ難しいことをやっています!

では、ここまでの所を動画にまとめましたので、ご覧ください。

このリズムパターンだけでも弾ける曲がいっぱい!

このリズムパターンをマスターしたら、弾ける曲はたくさんあります!

スローテンポのバラードからミディアム・アップのものまで広くカバーできますよ。今日お伝えしたように、ただ単に音形が弾けるようになるだけでなく、「肩の力が抜けている」とか「右と左が別々に動く」とか、そこまでできるようになると、聴いた感じが断然違って来ます。

看板犬ゴールデンレトリバーのキャリーも応援しています♪

次回は、今日のリズムに少しバリエーションを加えたパターンをやりましょう!

▶️【初級】左手にちょっとだけ8ビートを入れたリズムパターン

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