クリスマス・パーティのちょっとしたBGMにもぴったりの賛美歌103番「まきびとひつじを」は、私の大好きなクリスマス・キャロルの一つです。
何と言ってもメロディーがとってもキレイ。
「牧人(まきびと)」と言うのは羊飼いのことです。
今から約2000年昔のイスラエルの野で羊飼いたちが寝ずの番で羊を見ていた時、突然空がまばゆい光に輝き、天使の軍勢が現れて歌声と共に救い主の誕生を告げた。。。と言う場面が描かれています。
このキャロルをピアノで弾いてみましょう!
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まずは初心者さん向けに簡単なアレンジで
この歌はハ長調(Cメジャー)で弾かれることが多い曲です。ですから黒鍵を一つも使わずに弾くことが出来ます。
- 3拍子で「1, 2, 3」の3からメロディーが始まります。
そして、左手はベース音を単音で弾きましょう。3拍ずつ音を伸ばします。
- 左手は右手のメロディーが始まるのを待って、1拍目に入ります。
初心者さん用アレンジの譜面を用意しました!
↓
動画の中でも言ってますが、
- 右手をくっきり、左手をやわらかく
つまり、左右で力の入れ具合を変えながら弾けると、ずいぶん雰囲気がよくなりますよ。ひととおり弾けたら、そこまで意識して弾いてみてくださいね。
【初級の方向け】左手の音の数を少し増やそう
1小節に音を1つずつ入れる伴奏が出来たら、次に左手の音の数を少し増やしてみましょう。
「1, 2, 3」と数えながら小指(5の指)と親指(1の指)で「タンターン」と弾きます。
譜面はこちらからどうぞ↓
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【がんばる初級の方向け】ここまで出来れば、そこそこ様になる!
続いて、「タンターン」を「タタターン」にします。ここまで来ると、かなりコードの雰囲気を感じられるようになりますよ!
譜面をどうぞ↓
1コーラスずつ変化させながら弾くといいよ!
さて、3種類の譜面を用意しましたが、いかがでしたか?
実際にBGMなどで弾く時は2〜3回繰り返すとして、少しずつ音数を増やして行くなどの工夫をすると目先(耳先?)が変わっていいですよ。
もっと複雑に音を入れて行きたい!という方、まずは右手の転回形をしっかり練習することをオススメします!
では、最後に看板犬?キャリーで失礼します。
こうやって、すぐ邪魔しに来るから、作業が進まないんですよ〜〜。
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