音名、階名 音楽理論

「固定ド」と「移動ド」あなたはどっち派?

あなたは固定ド派ですか?それとも移動ド派?

「は?何それ?」と言う方はこちらを読んでから戻って来てくださいね♪▶️「固定ド」と「移動ド」の違いとは?これでスッキリ納得!

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学校は移動ド、ピアノのおけいこは固定ド

音名と階名の話はキリがありません。学校教育の現場では「移動ド」で教えることになっているようです。ところが、ピアノを習うと何故か「固定ド」が定着してしまうんです。

だって、ピアノの鍵盤を見てください。こんな風にドレミファソラシドの色付きのシールで覚えたりするんです。

子供の頃からこれをやっていると、鍵盤の形や場所と「ドレミファソ」が結びついて、もはや切り離せなくなってしまうんです。

ちなみにオーバー80歳の私の母ですが、彼女は「移動ド」派。

調によってドレミを読み変えていました。つまり、「チューリップ」はどんな音から始まっても「ドレミ〜ドレミ〜」ちょうちょは「ソミミ 〜ファレレ〜」なんです!ドレミを階名として使っていたんですね。

その何十年か後、娘の私はピアノを習っていたせいだと思いますが、「固定ド」派です。ドレミを音名として使っていました。

なので、調が変われば、ちょうちょの歌は「レシシ〜ドララ〜」とか、「ラファ#ファ# 〜ソミミ〜」っていう風に歌うんです。

この方法の弱点は、ファ#と歌う時にいちいち「ファシャープ」なんて歌ってたら間に合いませんから「ファ」って言いながらも、実際に歌ってる音は「ファ#」と言う、、、なんかちょっとウヤムヤ〜な感じになってる点です。

中にはファ#にもちゃんと別の名前をつけるべきだ、例えば「フィ」とか。そんな主張をする方々もいます。

個人的には、「フィ」を使う方法はかなり好きなんですが、でも一般に広く浸透する所までは行かなくて、結局日本では学校だけで音楽を習った方は移動ド、ピアノを習っていた方は固定ド、こんな感じの棲み分けになってるんじゃないかと思います。

20代の頃、楽器メーカーの運営する音楽教室の講師をやっていましたが、そこでは独自の音楽教育プログラムに従って教えていました。

とてもよくできたプログラムでしたが、子供たちに鍵盤楽器を導入する時はやはり固定ドを採用していました。そして、やっぱりこういう感じで(笑)。

その後、個人のレスナーとしてもピアノを教えて来ましたが、試行錯誤の結果、子供たちに最初にドレミを教える時は固定ドで。

つまり鍵盤のCに右手の親指を合わせて「ドレミファソ」と教えました。

その後頃合いを見計らって、

「ホラ、ドレミファソはお引越しできるんだよ。」と話し、親指をGに合わせて「ドレミファソ」と弾かせ、ピアノの鍵盤のどこから始めても「ドレミファソ」なんだ!って気付いてもらうようにしていました。

こんな風ですね。

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「固定ド」と「移動ド」結局どっちがいいの?

それでは、ぶっちゃけ「固定ド」と「移動ド」どっちがいいの?って話ですが、、、

どっちも一長一短です。そもそもどっちかが圧倒的に優れていたら、そちらで統一されたはずですからね。

私個人としては、譜面を読むという実際的なことだけを考えたら、固定ドの方が使いやすいと思います。

移動ドで歌う場合は、初めて譜面を見た時にまずその曲が何調なのかを判断しなくてはなりません。つまり調号(譜面の一番左についている#や♭)から調を導き出さなくてはならないのです。

その点、固定ドならこの音符は必ず「ソ」というふうに決まっていますから、話は簡単です。

その裏返しで、この曲が何調なのか、そういうことを把握するには移動ドの方がいいでしょう。けれども、転調を繰り返すような曲や、調の輪郭がぼやけているような現代的な曲は移動ドではとても対応できませんね。

ただ、コード理論を学ぶような場面では固定ドの頭のままではこんがらかってしまうのです。そんなわけで、このブログでは固定ドは使いません

ドレミが出て来た時は、いつでも移動ドです。

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