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音階って普通に言葉として使っていますけど、ちょっと考えるとモワッとしていまいちよくわからないですよね?長調とか短調とか言うけど、それってシャープやフラットがつけばそうなるの?・・・などなど、頭がこんがらがっている方も多いみたいです。
今日はそこの所を基礎から順番に説明します。モヤモヤをスッキリ解消しましょう!
音階とはその名のとおり「音の階段」
音階って音の階段って書きますね。まさに言い得て妙だと思います。ギターやトロンボーンは音をスライドさせることができます。また声も、他の音に移る時に滑らかに移行できたりします。これは階段というよりもむしろ坂道のようなイメージです。
一方、ピアノはひとつひとつの鍵盤を押せば決まった音が出ます。まさに階段のように一段一段、音が上がったり下がったりします。
まずはこちらからどうぞ。
音階とは、、、つまりは階段の上り方
12平均律では、1オクターブは半音で等しく刻まれた12個の音で成り立っています。この12の音をどんな風に辿っていくのか?そのルールが音階という言い方もできます。
長調の音階はたくさんある音階の中のひとつです
子供の頃から耳馴染んでいる
長調の音階「ドレミファソラシド」
これは、たくさんある音階の中のひとつに過ぎません。が、私たちはこの音階で作られた曲にあまりにも多く触れているので、音階と言えばドレミファソラシド!って言うくらいに思っていましたよね。
では、長音階はどういう並び方になっているんでしょうか?つまり1オクターブ内の12の階段をどんなルールで上っているんでしょうか?
▶️長調の音階を徹底解説!ドレミファソラシドの隣り合った音の音程は?
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すべての長調の音階を制覇しましょう!
1オクターブ内にある12の音のどこからでもドレミファソラシドというメジャースケールを作ることができます。ただし、全 全 半 全 全 全 半という音程をキープするためにCメジャースケール(ハ長調)以外は黒鍵を使わなくてはなりません。
半音程は「シ-ド」と「ミ-ファ」に現われます。
- 半音上げる→シャープ(#)
- 半音下げる→フラット(♭)
半音程を作るためにこの二つの記号を使います。
シャープ系の長音階(メジャースケール)
では、まずシャープを使うメジャースケールを覚えましょう。
▶️シャープを使う長調の音階をピアノで弾こう!シャープ1〜6個まで
フラット系の長音階(メジャースケール)
続いて、フラットを使うメジャースケールです。
▶️フラットを使う長調の音階をピアノで弾こう!フラット1〜6個まで
長調と短調の違いとは?
短調の音階は3種類!
自然的短音階(ナチュラル・マイナースケール)
和声的短音階(ハーモニック・マイナースケール)
旋律的短音階(メロディック・マイナースケール)